“Kerengeschaft Retti/Bouticque Christa Metek”
by Hans Hollein
Wien
’99. 06.26
“Bank-Austria Filiale”
by Gunther Domenig
Wien
’99. 06.30
ショッピングストリートにその異様な造形が口を開けている。低層部内部はスキップフロアで機械的、有機的なうねり、装飾で構成される。
“Wohnhaus/post office”
by Otto Wagner
Wien
’99. 06.30/ 07.01
Wohnhaus – 隣のビルと比べワグナーの装飾が単純化されているのがよくわかる。黒いガラス質のプレートを埋め込んでいる。
“Kirche zur Heiligsten Dreifaltigkeit”
by Fritz Wotruba & Fritz Gerhard Mayr
Wien
’99. 07.02
小高い丘の上に建つ教会。コンクリートの板で構成される。スキマから周囲の自然と光を内部にとりこんでいる。
“Juwelier geschaft Deutch”
by Hans Hollein
Wien
’99. 07.02
均整のとれたプロポーションのなかの”くずし”
“Refectory of athe school sisters”
by Gunther Domenig
Graz
’99. 07.08
学校の食堂。オームのような外観。内蔵のようなインテリア。もしかするとここは食す空間ではなく、食される空間か。
“Housing Project Strassgang”
by Florian Riegler/ Ruger Riewe
Wien
’99. 07.08
強烈な西日を遮るためのスクリーンとコンクリートのマッスのみで構成されるミニマルなファサードが美しい。が、この集合住宅にはテラスが無い。
“Mur Footgridge”
by Gunther Domenig
Graz
’99. 07.09
” my old partner ”
Graz
’99. 07.09
もう6年ほどのつき合いになるこの靴ともそろそろお別れ・・。
“Bregenz Festival-A Masked Ball”
Bregenz
’99. 07.23
ブレゲンツ音楽祭と呼ばれる湖上オペラを鑑賞した。
その舞台セットは巨大なものにもかかわらず一切ハリボテらしさはなかった。そしてなんと数々のモビリティを備えていた。ノート型の舞台からは円筒状のオブジェや、車が出現する。そんな開口部があるようには見えないくらいキレイに修められている。その舞台の周囲の湖上を棺桶型の舟が廻り、ノート型の舞台の脇にそびえているギロチンは湖の中からむっくり起きあがってきたものだ。そしてノートの一部もめくりあがり違った場面をつくりだす。エンディングの仮面舞踏会のシーンでは花火があがりガイコツのアームが動き出した!オペラの名作らしいその「仮面舞踏会」のストーリーはぼくにはよくわからなかったが、その音楽と舞台がつくりだす変化ある空間芸術に感動した。