JOURNEY

スイス | SWITZERLAND

swdul

“de Jaager Hause/ Haus Duldeck”
by Rudolf Steiner
Dornach
’99. 06.15

swgoe

“Goetheanum”
by Rudolf Steiner
Dornach
’99. 06.15
有機的なシュタイナーデザインと自然とが混在するドルナッハの丘。メルヘンチックなその空気がとても気に入った。

swbhf

“Stodelhofen Bhf”
by Santiago CaLatrava
Zurich
’99. 07. 25

swcor

“Centre Le Corbusier”
by Le Corbusier
Zurich
’99. 07. 25

swbol

quot;Bohl Bus and Tram stop”
by Santiago CaLatrava
St.Gallen
’99. 07. 27

swaut

“Autobushaltestelle”
by Santiago CaLatrava
St.Gallen
’99. 07. 27

swkape

“Saint Benedict Chapel”
by Peter Zumthor
Sumvitg
’99. 07. 28
ザンクトガレンからの列車はまさにスイスという山間部をぬけてゆく。片道約3時間かけてスンヴィッツという駅へ。下車しても山しか見えない。
てっきりこれだけ見通しがよければ目的の建築はすぐ目にはいると思っていた。人気はなかったが、やっと現れた村人に尋ねるが何語だか判別できない。
メモを見せこのチャペルはどこだ?と聞くと、あの山の上だというジェスチャー。腹をくくって山道をのぼる。ヒッチハイクしたかったが、車は山を下るものしか来ない。雄大な景色を眺めながらの約1時間の登山。チャペルが見えた。ドアに手をかける。日帰りにもかかわらずここまできたのだ。閉まっていたら・・・との不安は無用だった。内部はこぢんまり。葉脈状の小屋組みと何本もの柱が垂直志向と求心性を演出する。ハイサイドライトは山あいから空だけを切り取る。葉や瞳と表現されるそのチャペルは柿板貼りの仕上げでその地にとけこんでいた。
長い帰りの列車の旅のなかで深夜特急6を読み終え、空想とたわむれた。そんな列車の旅が何故か苦ではなく、楽しくてしょうがないのだ。

swcul

“Cultural & Convention Center”
by Jean Nouvel
Luzern
’99. 07. 29

swsta

“Sentral Station”
by Santiago CaLatrava
Luzern
’99. 07. 29

swkan

“Kantonsschule”
by Santiago CaLatrava
Wohlen
’99. 07. 30
瞳を形づくるアーチとその陰影。

swbuch

“Buchen housing Estate”
by Santiago CaLatrava
Wurenlingen
’99. 07. 30

swaofice

“the architect office”
Bern
’99. 08. 03
たまたま見つけた設計事務所。古い民家を改装して使っているようだ。跳ね上げ式シャッターの小口に控えめに”LEHMANN ARCHTECTEN AG”と書かれていた。

swarcade

“the arcades”
Bern
’99. 08. 03
ベルンのアーケード街。地下店舗の入り口には空び向かって観音開きの扉がある。雨仕舞いは未だ謎だ。